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足るを知る(サント―シャ)…ヨガ友の深いお話し✤芯の強さがもたらすもの

昔、マイソール練習で一緒だったヨガ友からの印象的な話があります。

八支則の「知足(足るを知る)」サント―シャを語るとき、深い教えの例えとして代用させてもらっています。

その方は契約社員で働いていて、いつか正社員を目指して頑張っていました。

だんだん近づく気配が…「そろそろ次は私かな?」

しかし辞令は、仕事を教えていた後輩、何かの時サポートしてあげていた後輩

かなり打ちのめされ、やり場のない憤り、悔しさ、仕事を辞めようか悩んだ時

ヨガの教えを思い出したそうです。

「待て待て、私の生活はこれまでと何も変わらない…仕事があり、お給料を頂いて、好きな事も出来ている。

今までと同じ生活が送れるのに…何をそんなに欲しがっているのか…」

と気持ちの修正を図ったそうです。

「こんな風に考えられたのは、ヨガのお陰、ヨガに助けられた、ヨガやってて良かったよ」

胸に突き刺さりました。

いくらヨガをやっていても、理屈ではわかっていても

心情としては難しいもの

ヨガの練習で得たからと、実行に移すことは並大抵ではない

芯の強さがあるからこそ、ヨガの教えに助られたのだと思いました。

その時のお話しは、今でも鮮明に心に残っています。

また座右の銘として、深く刻まれてます。

コロナ禍、地球温暖化、頻繁に発生する自然災害、ウクライナ問題の世界情勢

安心した生活がいつ無くなるともわからない

だからこそ、大切な今日に、明日に

不平不満など言わず、1日1日を感謝して過ごそうと思います。

※その方は今、その会社で正社員として働いているそうです。

本日は新月…マイソールはお休みです。

朝の風景

本日もありがとうございました。

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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