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アシュタンガヨガのトラップ…自覚のないサンカーラ

アシュタンガヨガを実践した方

「気持ち良かった」「楽しかった」「スッキリ、サッパリした」「無心になれた」という感想がほとんどです。

途切れなくダイナミックに体を動かすヨガは伝統あるヨガの中で、アシュタンガヨガだけです。

(最近は、オリジナルでスポーツ感覚、筋トレ感覚の新しいヨガメソッドがかなり増えてきてます)

ウジャイ呼吸で、ボリュームを拡張することで大きなエネルギー(熱量)がうまれ、体内の解毒、心身の浄化を作用し

バンダ、お腹の力は姿勢を安定させ、ドリシティで視線を定め、途切れることなく動くヨガは

まさに無心「動く瞑想法」と言われる所以です。

最初はアーサナの順番と動きを覚えるのに必死で無我夢中

では、アーサナや動きに慣れてきたころ、スッキリ感がかわっていませんか?

思考が止まずに動いてませんか?

いつになったら柔らかくなるのだろう?

どうしたらアーサナが出来るようになるのだろう?

どうしたらもっと軽く動けるのだろう?

動きに慣れてしまうと最初より刺激を感じられなくなるからです。

もっと感じたい

出来る様になれば感じられるか、新しいアーサナで感じられるか…欲求がうまれます。

これは自覚のないサンカーラ(反応)であり、脳の欲求です。

脳はいつでも新しい感覚、刺激を求めます。

マンネリ化はつまらない

同じルーティンは飽きてしまう

心に潜む敵をあぶり出す、アシュタンガヨガのトラップ(罠)です。

アーサナに囚われない、練習に縛られない

刺激は、細胞の数、身体の仕組み、エネルギーバランス、たくさんあります。

同じ使い方をしていては、新しい刺激は生まれません。

眠っている領域に働きかけ、同じアーサナでも対象が変わるだけで

新しい領域が開くのです。

未知なる領域へとまた一歩

♪日曜日のフルプライマリーレッド

横隔膜の動きを感じる

脳は刺激をもらいっぱなしでした!

ご参加ありがとうございました。

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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