9月10日(日)勝胤寺の坐禅会へ行ってきました。
お天気もよく爽やかな朝、空気が新鮮でした。
早起きは3文の徳…の始まりです。
1日の流れ~
6:00 副住職さまより、曹洞宗坐禅について作法の説明を受けました。
※2回目以降、坐禅堂にて自由に坐禅ができますので細かくレポートします。
●「只管打坐(しかんだざ)」
目的があってそれを達成する手段とする坐禅ではなく、ただひたすらに坐るということ
坐禅する姿が仏の姿、それ自体が悟りである~道元禅師より
●手の合わせ方、組み方・合掌、叉手(しゃしゅ)、法界定印(ほっかいじょういん)
●足の組み方・結跏趺坐(けっかふざ)、半跏趺坐(はんかふざ)
どちらも身体をおしりと両膝の三点で支える。
●坐禅堂の入り方、進み方、終了時の退出の仕方
●坐位の挨拶、隣位問訊(りんいもんじん)、対坐問訊(たいざもんじん)両隣の人と向かい側の人に対する無言の挨拶
●坐位の仕方、曹洞宗の坐禅は壁に向かって坐る面壁(めんぺき)
●坐布の扱い方、形を整える、名札の持ち方
●坐禅中の姿勢、視線の位置、呼吸の仕方
姿勢は、頭のてっぺんを天井に引き上げるよう、あごを少し引き、肩の力をぬいて、腰を立て背筋を伸ばす。
視線は、すこし下を見るように半眼。
口は、舌先が上の前歯のつけねあたりに当たるように軽く閉じる
●坐禅の終わり方、入った時と同じように挨拶、坐布を整える
7:00~ 坐禅開始
参加者6名
上記を踏まえて、いざ実践へ…
それぞれが、思いのままに、おもむくままに鎮座します。
8:00 鐘の音とともに終了
=皆さまの感想は
集中できました。
貴重な体験でした。
時間があっという間でした。
スッキリしました。
=姿勢の取り方、視線の先、腹式呼吸、ヨガ(瞑想)と通じるものですんなりと入ることができたと思います。
副住職さまもおっしゃっていたように、邪念がまったく無くなる訳ではなく、念は浮かんでも追わないこと
正解もなく、上手い下手もなく、深いも浅いもないとのこと
ヨガも坐禅も、形にとらわれない実践で心が整います。
ご参加いただきありがとうございました。
また企画したいと思います。
●2部~3km ウォーキング 9:00~カフェテラス マウンテンへ
あっという間に店内込み合いましたが、素敵なマスターご夫婦で柔らかい時間となりました。
朝を制するものは1日を制すでした。
※お寺とお店の画像を撮り忘れまして(;^_^A