朝の散歩~春です。
アシュタンガヨガを行う際、またグランディング(下半身の安定)する体には、バンダ(引き締め)が必要です。ムーラバンダ(会陰部奥当たり)ウッディヤナバンダ(下腹部の奥当たり)
バンダは、意識しずらいです。
そこで、ウジャイ呼吸でおへその下当たり【丹田】(臍下丹田せいかたんでん)に意識を向けます。
ボディワーカー、アスリート、ダンサー、武道家など、下半身を安定させ、強いコア(体幹)を作るために丹田を意識します。
全身の力みが抜け、体を思いのままに動かし、最高のパフォーマンスができるようになるからです。
【丹田】下腹の奥にあります。
・おへそ三寸(指4本分当たり)5㎝くらい下の5㎝内奥
・エネルギーのセンター 第2のチャクラ『スワーディシュターナ・チャクラ』下腹部、尾骨
【丹田】カラダの中心点、軸となる、エネルギーが湧いてくる場所です。
「丹」は不老不死の薬,「田」はこれを産する土地を意味します。
バンダ、丹田、意識しながら呼吸を行う事で集中力が生まれます。
集中している間は、日常が入り込んでこない無心になれる時です。
「気を丹田に下ろす」 気沈丹田(きちんたんでん)
「上虚下実(じょうきょかじつ)」 上半身は力がぬけて、下半身はずっしりとしている状態。
「呼吸」 気を丹田に下ろし、体の循環を正常にします。
呼気(吐く息)で意識を下に向けると体の重心が下がり、足が床に押し付けられるように感じます。
下半身が安定すると、自律神経の副交感神経が活発になります。
吸気(吸う息)で、背筋~頭頂まで意識し、空に引き上げられるような軽さを感じ、交感神経を活発にします。
どちら(交感神経優位、副交感神経優位)に偏る事なく、バランスよくすることで、自律神経が整います。
呼吸は自律神経の中で唯一、コントロールができる器官です。
【3/1 火曜日】
●6:00~〈マイソール〉
●10:30~〈コンディショニング〉
肩こり改善です。
●8:30~〈マイソール〉
手足の冷えが強い方、お灸から始まりました。
お灸をしたあとの練習はすごくぽかぽかだったそうです。
ちょっとのお灸で芯が熱くなった方、「気・血」流れがすぐに取り戻せるようなお体です。
《ヨガとお灸》最強コラボレーションです!
●10:10~〈リラックス〉10:50~〈コンディショニング〉
レッスン中は、エンボディマップ=(身体の内側の世界(骨格、筋肉、筋膜、内臓器官などetc…)を鋭い自己認識力によって感じる能力)をふんだんに使います。
筋肉との神経伝達がスムーズに行かないと、世界地図の中から、現地点(骨格、筋肉、筋膜)を探すようなものですが、自己認識力が高まり神経伝達がスムーズになると、日本地図で探すように、心と体の繋がる距離は短くなって行きます。
意識する姿勢は美しいです。
✿本日も幸せな時間をありがとうございました。