【11/6 金曜日】
寒くなってくると、今までのように、体が伸びないし、アーサナが組みにくい…冬の練習のモチベーションをどうしたらいいのかわからない…とのご意見をいただきました。
アーサナを行うため、完成させるために、練習をするのではないのですが、暖かい時期は、身体が柔らかく、動きやすく、心のスッキリ感、気持ちの良さが違いますね。
暑い時期…
解放的で体が開きやすい、動きやすい、汗かきやすい…
体は熱を発散するようになっています。
寒い時期…
温めたい、動きたくない、縮こまりたい…
寒さから身を守るため、内臓にたくさん血液を送ります。
全身を温めるには、たくさんのエネルギーを使います。
練習も同じです。
寒い時期は、筋温を上げるまで、夏以上にエネルギーを使います。
例えば…
エアコン機、温度を下げるのは即効性ありますが、暖房は持久性が必要です。
百十の王のライオン、寒い時期は無駄に動かず、いざという時(瞬時に獲物を捕まえる)ためにエネルギーを温存しているそうです。
そんなイメージから…
冬の練習、体へのアプローチの仕方は…
暖かい時期と比較しない…
伸びたがっていない筋肉は伸ばさない…
無理に完成させない、先へ急がない…
アーサナをあきらめる?ではなく、許す心で行うと、呼吸がやさしくプラーナが身体中を巡ります。
伸びなくても、完成しなくても…
【今が充分】
【今がベスト】
【足るを知る=ニヤマ、サントーシャ】の教えで取り組みましょう。
●6:00~〈マイソール〉
●8:00~〈マイソール〉
●10:50~〈コンディショニング体幹〉
ボールyoga…
体幹スイッチが早く入るようになりました。
日に日に、瞑想が深まってます。
本日は5分間…
ボールの上は、体は常に安定をキープしようと働き、心は瞑想の旅へ出発…
迷宮に入りつつも、体軸、心の軸が、戻る場所へ導いてくれる、不思議な体験時間です。
✿本日もご参加ありがとうございました。