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アシュタンガヨガは人生そのものです。 

先週に引き続き2日間、解剖学講座に行ってまいりました。

表面上で理解してきたことが、少しは落とし込めたかな?
今朝のマイソールで検証してみました。
明らかに何か変わっているのがわかりました。
解剖学的な使い方を理解すると、弱かった部位や癖、勘違いして使っていて事なども見えてきました。
なるほど…
ただ、あくまでも体の構造上の理解です。

アシュタンガヨガのアーサナは、構造上厳しいものがいくつかあります。
解剖学的見地からは、怪我しやすいと…

アシュタンガヨガは、アーサナを頑張る事ではありません。
アーサナの出来具合から、何かを得るものでもありません。
「アシュタンガヨガ(プライマリーシリーズ)の流れは人生そのもの」と言われます。

●(立位)スリーヤナマスカーラ 〜 ヴィーラバドラアーサナ
=エネルギッシュな活力を得る→ 10代〜20代

●(座位↓)パスチモッターナ 〜 マリーチアーサナ(最初は簡単なアーサナからだんだん難しくなる)
=社会に出始め、最初は意気揚々と仕事に精をだすが、だんだん色々な事にになんとなく息苦しさを感じ始めたりする→ 20代〜30代

●ナーヴァアーサナ 〜 ガルバヴィンダアーサナ(厳しいアーサナ)
=社会的位置やこれから先の人生を考え始める頃、親や家族の事など(結婚含め)自分だけではない様々な環境下で、煩わしい事が増えたり、物事が停滞気味になり踏ん張りどころ→ 30代〜40代

●バッダコーナー 〜 セツバンダアーサナ(体を開いていくアーサナ)
=色々な経験のもと、物事の本質がなんとなく見極められるようになり、不必要なものを手放す事ができ土台が安定してくる。所々にちょっとキツイところはあるがスルーできる余裕も生まれる。→ 40代〜50代

●(仰臥位)フィニッシング〜ウットプルティ → 人生の終わりまで
体を大地に委ねるフィニッシング〜穏やかな人生の最後はウットプルティ
=無理せずマイペースで生きる事が楽に出来てくる。
ただ老いていく事を実感し、もっと体と丁寧に向き合わないとならない。
ウットプルティ最後の強い呼吸は生きた証です。→ シャーバアーサナ安らかに眠りにつきます。
注)アシュタンガヨガの最後はシャーバーアーサナではなく休息と記されています。

…と、アシュタンガヨガのもと人生観の解釈をしています。
ただ十人十色の人生…すべてに当てはまる訳ではありませんのでご了承ください。

人生、決して楽ではありません。
アシュタンガヨガも楽ではありません。

人生辛いと思いながら過ごすのか。
辛いも含め我が人生、今ここに生きている事をお陰様と思い過ごすのか。
心の持ち方で、全く違うものになります。

アシュタンガヨガも、難易度の高いアーサナ、リラックスする事で違ったものになります。

まずは、マットに立ってサマスティティヒ(山のポーズ)です。

2/10【火曜日】
〈マイソール〉
朝日日記です。
今日の太陽光の射し加減は?

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2/11【水曜日】

〈マイソール〉
本日はお久しぶりの男性の方ご参加です。
マントラの響きが美しく、いつもうっとりさせられます。

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2/12【木曜日】

〈マイソール〉
本日は集中力高い方の中、ついつい自分の練習に没頭してしまいました^_^;
太陽光を浴びながら、各々が満足いく練習となりました。

✿ マイソールだけの3日間でしたが、ご参加ありがとうございました。

 

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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