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《報告》3/19「キャンドルナイトヨガ&瞑想」

3/19【木曜日】
「第2回 キャンドルナイトヨガ&瞑想」を行いました。

日中の空気…太陽の日射により地面が暖められ、地表のほこりが乾燥し舞い上がりやすくなり…
夜の空気…地面が冷え、地面の湿度は上がり、ほこりは地表に定着するように…

日中の喧騒の中、興奮してしまった心と体を冷却させましょう。

上がってしまった気を下へ落としましょう。

夜のレッスンは、心と体をグランディングさせるよう導きます。

体が緩むと安定した状態になります。

安定した姿勢で瞑想を行うと、彷徨う心…
戻るべき場所へ帰っていきます。

「十牛図」
牧人が牛を探し捕らえるまでの過程を描く、代表的な禅宗的画題のひとつです。
牛は、心理、本来の自己であり、真の自分を探し求める旅の物語です。

1、「尋牛(じんぎゅう)」
●失った牛(本来の自分)を探しに行く。
●キャンドルナイト瞑想→ 姿勢を整えて目を閉じ意識を内側へと向かう。

2、「見跡(けんせき)」
●牛の足跡を見つける。
●キャンドルナイト瞑想 → 体がリラックスした状態の中、心と向き合い始める。

3、「見牛(けんぎゅう)」
●牛を見つける。
●キャンドルナイト瞑想 → 心にポッと何かが浮かび始める、雑念だったりもするが、真の自分も見え隠れしたりする。

4、「得牛(とくぎゅう)」
●牛をみつけて手綱をつけようとするが、中々手なずける事ができない。
●キャンドルナイト瞑想 → 頭に浮かぶ様々な事になんとなくざわつくが、落ち着いたからだと呼吸が<心>を元の場所へ案内してくれる。

5、「牧牛(ぼくぎゅう)」
●荒れる牛を馴らして連れて帰るところ。
●キャンドルナイト瞑想 → 頭に浮かぶことに翻弄されることなく、雑念は浮かんでは消えていき、ありのままの自分を受け入れる事ができる。

6、「騎牛帰家(きぎゅうきか)」
● 牛に乗り(牛と一つになり)家(元)に帰る。
●キャンドルナイト瞑想 → 真の自分が明確になり、迷走した心を取り戻す。心が一つになる。

…15分間の瞑想はこのような過程で行いました(主観的ではありますが…)

十牛図7、8、9、10、は深い精神(悟り)の世界に入っていくものです。
そこから先は、自分で足を踏み入れ、観て、感じて、「生きる事の意味」「存在する事の意味」を明確にしていくのです。

定期的に1〜6の瞑想を繰り返し行う事で向かいやすくなります。

さてリクエストです。

キャンドルナイトヨガを定期的に行ってほしいとのお声…
朝の瞑想を行ってほしいとのお声…

【朝の瞑想】は夜とは異なります。

朝の澄み切った空気の中の瞑想は、リラックスより、リフレッシュです。
心が軽くなり、五感で感じるすべての事に愛おしさを持ち、充実した気もちにさせてくれます。

【リフレッシュ…朝瞑想】5月に行います。
詳細決定です!

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✿ご参加ありがとうございました。

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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