23日 秋分の日 新月前夜に「アシュタンガヨガと瞑想」のWSを行いました。
瞑想…どんなイメージがありますか?
無心になる事、雑念を捨てる事、悟りを開く事、崇高なる魂と結びつく事、など奥深く難しいイメージが強いと思います。また宗教的なイメージもあり敬遠されがちだったりもします。
アシュタンガヨガはよく動く瞑想法と言われます。呼吸を意識し、流れるようにハードに動いていくうちに無心状態が なろうとせずとも訪れるのです。
では座ったままの状態で、瞑想を行ってみるとどうでしょう?5分もたたにうちに頭の中は色々な思考がめぐり、そわそわしてしまい、じっと座ってるのが苦痛になってくると思います。
なぜ?
体験してみましょう!
昨日はそわそわな状態の瞑想から始まり、呼吸を意識した瞑想、アシュタンガヨガのアーサナを行ってからの瞑想と3パターン行ってみました。
違いを感じたら…感じなくても…言葉に記していただきました。私に見せるものでも発表すものでもないので好きなように、あるがまま感じたことを…感じない事も…思いつくままを表現、記していただきました。綺麗ごとはいらず、よくわからない、むずかしい、私の瞑想あっているの?、疲れる、などどんなことでもよいのです。
瞑想…自分と向き合う事
あるがままの表現は「今の自分」と、シンプルに向き合っている事なのです。
無心になろうとするのではなく、雑念を振り払う事ではなく、悟るためでもなく、ただ「今の自分」と向き合う事です。
時間をかけて行っていくうちに、自分の中の無心(心の軸)が見つかり、雑念がわかり、心の波が静かにになっていく様を感じていく作業なのです。
姿勢を整え、目を閉じて、静かに座りましょう。
外の情報に振り回され、膨大な情報を処理し、感覚器官に振り回され、感知した感覚のジャッジをし(これは嫌い=排除、これは好き=執着)心はへとへとです。
外の情報を遮断、内なる情報をキャッチ…感覚器官によるジャッジもお休み、内なる感覚を研ぎ澄ます…そんな時間を設けましょう。それがシンプルな瞑想です。
という思いで昨日はWSを行いました。
手応えを感じた方や、アシュタンガヨガって呼吸が深いと改めて感じた方や、あまり感じなかった方や、感想は様々です。それでいいのです。
始まりです…継続していくものであり1時間で完結するものではありません(1時間では、終わらず(^_^;)…)次回は時間延長して第2回、3回と行っていきたいと思ってます。
回を重ねながら、八支則にも触れ、感じていっていただけたら…と思います。
ご参加ありがとうございました。
昨日は初体験のメヘンディ…心はウキウキ高揚したのに、静けさも感じ集中力アップな一日でした♪
描いた直後↓
瞑想について誤解のないように……これが全てではありません。
様々な瞑想法があります。それぞれが自分を導いていってくれるものです。混ぜてはいけません。
薬と同じです。風邪薬といって色々服用する事は害になりますよね。瞑想も同じです。
信じた瞑想法があるなら、信じて行ってください。