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バンダとウジャイ呼吸とインナーマッスル

3/5【木曜日】
久しぶり賑わったマイソールでした。
6:00〜<マイソール>
出勤前マイソール…腰、坐骨に不安がある方でした。
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わたしも本日は肩の調子が今一つです。

最近は、ゆっくり動く事を心がけています。
●基盤を安定させてから、体軸を意識して伸ばすこと…下からチャクラの意識しています。
●ゆっくりした動作にてインナーマッスルを使う…バンダを意識しています。
●呼吸を長くする…強いウジャイ呼吸を意識しています。

今までは呼吸のリズムで舞うように動く(一呼吸一動作)に重点を置いていました。

ヴィンヤサで動くと、気分がスッキリし浄化されるもの…という理念のもと練習していました。

セカンドシリーズの反り系アーサナも、ヴィンヤサを崩さないことを意識しました。

ところが、時折、肩や股関節の痛みに悩まされるようになったのです。

痛い→ 良くなる→ 痛い→ の繰り返し

体の使い方が間違っているのか?

今度は解剖学的見地から…筋肉や骨格のバランスを確認しながら練習するようにしてみました。

そこから見えてきたものとは…

筋肉…
力を最大限まで引き上げるには<力を溜める>という作業が必要で、 速い動きでは<力を溜める>ことはできません。
ゆっくりとした動きで、呼吸をしながら、 部位に意識を集中させることで内臓を強化し、 筋肉にも<力を溜め込む>ことができるのです。

これってバンダとウジャイ呼吸の使い方なのです。

今まで、ヴィンヤサの動きのみに集中して、早い動きになっていました。
ヴィンヤサに必要な<バンダ><ウジャイ呼吸>を忘れていたようです。
…というより、やっているつもりでした。

<バンダ>=引き締めると言われますが、引き上げる感覚でお腹は硬くなりません。重い内臓を上に持ち上げる感じです。

<ウジャイ呼吸>=力強い呼吸、わざと音を出すのではなく、音が出てしまうくらい強い呼吸です。インナーマッスル使います(横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋)

コアトレ(インナーマッスル)を意識して動くようになって気づきました。

バンダとウジャイ呼吸…意識が薄れていた事。
出来ているつもりになって、気が緩んでいたのかもしれません。
それでは、心は前に進めません。
アーサナだけ先に進んでも、怪我や痛みが起こるだけなのです。

何事も、深める事に終わりはありません。

ヨガは終わりのない旅です。

7:30〜 出勤前マイソール↓
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↓スプタクールマですがドゥヴェパーダシルーシヤからの挑戦です。
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✿本日もご参加ありがとうございました。

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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