●アシュタンガヨガとは…What’s Ashtanga Yoga
およそ2500年前、ヨガの聖者パタンジャリによる根本経典「ヨーガスートラ 」(精神の道を照らし出す生きた聖典)の第2章と3章に記載されいる
こころを静寂にする実践方法
アシュタンガは「8本の手足」を意味する言葉であり、八つの段階の応じて実践を行う事で
心と身体、魂の繋がりを感じ、本質への気づきによって調和と平和をもたらす
<アシュタンガ ヴィンヤサ ヨガとは>
呼吸と体の動きを連動させてダイナミックに体を動かしながら、決められたポーズを順番通りに行い、流れる様にポーズが続いていくのが特徴的
ウジャイ(力強い)呼吸を意識しながら、バンダ(引き締め)、ドリシュティ(視線)を定めることで
集中力は高まり、心と身体がグランディングする「動く瞑想法」と言われている
近代ヨガの父と呼ばれるT(ティルマライ)・クリシュナマチャリア氏が基礎を考案し
その弟子であるシュリ・K・パタビジョイス氏が、師から学んだマイソールスタイルをアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガへと確立し、現在のスタイルとなってます。
✤「アシュタンガヨガ千葉」由来とコンセプト
社会人時代、毎朝千葉県から都内マイソールで練習し、千葉県の職場に戻るという生活に勤しんでいた日々
苦手で出来ないアーサナのアジャストしてもらい、セカンドシリーズの練習やバックベンドの練習をヒイヒイしながらも
挑戦する気持ちは自分への開花、解放されるものと信じてのめり込んでいった
2008年、仕事を辞めてインドマイソールへ行った時の事
アーサナを進めることもなく、アジャストされることもなく、何を言われることもなく、誰に見てもらうでなく
自分のみで、ただ粛々と練習に励む
孤独な練習
呼吸音を耳にしながら、周りのエネルギーを感じながら、自分と調和する時間
一人であって一人でない
最終日曜日のレッドクラス
グルジ(シュリ・K・パタビジョイス師)生前、最後のレッドクラスを受ける幸運に恵まれた貴重な時間
感動であり、新鮮であった
「一人でもできる練習、千葉県でアシュタンガヨガマイソールがしたい
都内に通わなくても自分の練習ができるスタジオが欲しい」
都内に行く交通費とレッスン代をテナント代に回して、練習したい人が集まれればよいかな…
そんな場所を作りたい
練習する場所を共有したい
そもそも身体能力は高くなく、完成されたアーサナが出来るわけでもなく
シリーズが進んでるわけでもなく、アシュタンガヨガを教えたいなど大それた思いはなく
ただ
練習が「好き」な人、「自分の年齢と身体に合った」練習がしたい人と一緒に
アーサナではなく、ヴィンヤサの強くて深い呼吸法の練習を深めたいという思いから立ち上げました。
呼吸の静寂さに包まれながらプラーナ―ヤーマという生命エネルギーを感じ
自分で自分を癒す練習
アシュタンガヨガ千葉が取り組んでいることです。
✤マイソール練習方法の、他とは異なる点をお知らせします。
シリーズを進めていく練習方法やバックベンドの練習は、個人の状態に応じて必ずしも行ってはおりません。
セカンドシリーズ、アーサナ完成のアジャストなどご希望に添えない事があります。
サードシリーズはお伝えすることは出来ません。
ご了承のほどお願いします。
アシュタンガヨガ千葉は、優しいアシュタンガヨガを目指しています。
体力、筋力に自信のない方、身体が固い、年齢的に難しいと思われている方へお勧めです。
女性や年齢に合わせた、ヴィンヤサ呼吸法、呼吸筋をしっかり使う練習をしています。
スーリヤナマスカーラ、基礎を大切に練習をしています。
すべてのアーサナに対して吸気、呼気のバランスに意識を向けるような練習をしています。
アーサナの完成や到達するために、息が粗雑にならないよう、身体を酷使(怪我)しないよう注意を払います。