アシュタンガヨガ...なぜ行うんだろう?
自主的練習方法のアシュタンガヨガ、マイソール...
決められたポーズ(アーサナ)を自分のペースで、毎回行います。
ウジャイという強い呼吸法で、集中へ導かれていきます。
ハードな分、邪念が消えます。(あれこれ考える暇がないと言ったほうが正確ですね)
毎回同じポーズ...・毎回違う体...・毎回違う心...
軽いと思ったら重かった...重いと思ったら軽かった...
前回は出来たポーズ...今日は出来なかった...
今日は集中できた...今日は気が散漫だった...
今日はやる気満々...今日は途中で止めようかな...
満月近く、体が開く気がする...新月近く、体が重い気がする...
...等、様々な感覚、確実な変化を味わいます。
ポーズ(アーサナ)をすべて終了し横になったとき、体と心が開放感で満たされている感覚を味わいます。
起きあがったとき、充実感、今あることへの感謝と慈しみの気持ちで満たされている感覚を味わいます。
感覚が研ぎ澄まされていく...理屈抜きのヨガの恩恵です。
アシュタンガヨガ...『99%practice 1%theory』
by 故Sri・K・パタビジョイス師
外に奪われがちな心を内に向け、思い込みを打ち消し、あるがままの柔軟な心。いつでもどこでも、そのような心でいるために...「力を抜いて、淡々と...」、アシュタンガヨガを行っていくのだと思います。