Print Shortlink

更年期とヨガ

私もいよいよ更年期を迎える時期になりました。

今のところ、、まだ障害(不定愁訴)はありません。

今朝のマイソールでたまたま話題になりましたので、更年期について調べてみました。

更年期は、エストロゲンの分泌量が減ってしまうため、 脳の視床下部の指令と卵巣の機能とのズレによる「自律神経の乱れ」「ホルモンのバランスの乱れ」で、ストレスに弱くなり、 感情のコントロールがしにくくなってしまうのです。

更年期の不定愁訴

1、顔がほてり、汗をかきやすい、のぼせる

2、不眠、頭痛、肩凝り、めまい、イライラ怒りっぽい

3、疲労感や動悸がして、すぐ息が切れる

4、腰や手、足が冷えたり、痛んだりする

5、倦怠感、無気力、憂鬱、くよくよする↓

更年期を迎える頃は、家族の問題(子供の独立、結婚、夫の転勤、定年、両親の介護等…)、環境の変化、 社会との関わりなど、ストレスとなる要因がとても多い時期でもあります。この中年期は、思春期と同じくらい、 精神的に不安定になる時期なのだそうです。

特に理由は無いけれど、涙もろくなったり、
気分が晴れない、気持ちが沈む、落ち込みが激しい、
人と会うのが億劫だ・・・

現在の治療法としては、「ホルモン補充療法(HRT)」が一般的なようです。

でも、なるべく薬を使いたくない方は、、脳に幸せ感をもたらす物質、セロトニンを摂取する と良いそうです。

脳内にセロトニンという物質が少ないと、うつ病指数が高くなるそうです。

セロトニンとは、「幸福感」をもたらす神経伝達物質です。 セロトニンを増やすことで、

〇ストレスに強くなる

〇 感情のコントロールや心のバランスを保つことができるようになる

これってヨガの効果ですよね

●ヨガの呼吸=深い呼吸(有酸素)

吸う息→(交感神経優位) 新鮮な酸素を取り入れ、血行を良くし細胞を活性化させます。

吐く息→(副交感神経優位) 筋肉の強張りや、心を弛緩させ、細胞からの老廃物を二酸化炭素とともに体外へ排出してくれます。

●ヨガのポーズ=筋肉を動かす事で熱エネルギーを上昇させます。熱エネルギーは体力を向上させます。体力向上は免疫力アップに繋がります。

ヨガの後、スッキリしてリラックスした状態(幸福感)はセロトニン物質がでている状態です。

=気持ちよい気分を味わう事が大切です=

更年期障害がひどくなってしまって、体を動かすのが億劫な方が、少しでも改善できればと思います。

セロトニンは、食物から摂取も可能です。

セロトニンの材料の一つに、トリプトファンというアミノ酸があります。
トリプトファンは、肉類やプロセスチーズ、アーモンド、 牛乳などの食品に多く含まれています。
ビタミンB6を組み合わせることで、セロトニンが生成されます。
詳細下記↓です。

今週マイソール参加者の方は、きっと更年期障害とは無縁??のはず(^O^)

IMG_0897IMG_0899

<トリプトファンが多く含まれる食品>

・カツオ・マグロなどの赤身肉 セロトニンを作るトリプトファンとビタミンB6の両方が一度に豊富に取れます。

・ 豆腐、豆乳、納豆、みそ、チーズ、ヨーグルト

・ナッツ類(アーモンド、ひまわりの種など) ・卵

・バナナ

<ビタミンB群>

ビタミンB1・・・豚肉や魚、玄米、豆類など ビタミンB2・・・レバー類やウナギ、牛乳、大豆や大豆加工品、イワシ、サンマなど ビタミンB6・・・カツオ、サンマ、サツマイモ、バナナ、小麦麦芽、ニンニクなど ビタミンB12・・・レバー類や、サンマ、イワシ、カキやアサリ等の貝類など 葉酸・・・菜の花、エダマメ、ブロッコリー、いちご、アボカドなど ナイアシン・・・タラコ、カツオ、レバー類、玄米など

バランスのよい食事とても大切ですね!!

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

LINKS