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意識化には「ベクトル」が必要☆自動化⇔意識化

【2/17 水曜日】
意識化する
ヨガで、よく使われる言葉です。
でも、意識て雲のようなもので、ふわふわ(色々な思考が邪魔)して、一点に向きずらい傾向があります。
現代人は先読み、合理的、スピード、と常に判断しながら生きています。
・これをしながら、これを行う。
・あそこへいったら、ついでにあそこへも寄る。
無駄のない行動(動線)、行動の優先順位、何をどうするべき?

毎日、たくさんの考えの中、生きています。

わからない事があれば、ググって検索、膨大な情報を得、どれにしようか迷う。

一つに絞るのが難しい昨今。

意識を一点に向けることが困難になっているのです。

向けようとしても、あれこれ思考が邪魔をします。

一点に向けやすくするには?

『力』(ベクトル)を使うことです。

筋肉を動かすのは「力」(大きさと向き)
どのような「力」の入れ方?
「引っ張る」「縮める」「押す」「引く」「上方向」「下方向」と、力の入れ方に集中すると、意識がむきやすいです。
もっとわかりやすいのは、物体に対して行うことです。

脚の内転筋を鍛えるのに、何も挟まず、自分の筋肉だけだと「力の量」がわかりません。
ボールやブロックを挟むと力の入れ方がわかります。(物体に対しての力の大きさと向き=ベクトル)

集中し、訓練しやすいです。

使う「力」は抜けた事もわかり、意識が離れたことを知るのです。

「意識化」するには、筋肉を「伸ばす」「縮める」と「力」を使うことが有効です。

「意識」して体得したことは、脳が認知します。
そして脳の「自動化」が起こるのです。

新鮮な行為は「大脳新皮質」がよく働きます。
この部分の脳が、わたしたちが行う活動をすべて計画(先読み行動)し、古い脳へと伝えていきます。
繰り返し行う事で、古い脳は、新皮質の命令なしでも、繰り返し行えるようになるのです。
(歩くことから始まり、階段昇降、自転車に乗る、車を運転する、など日常の行動すべて)

では、「自動化」された事に意識を向けなくてよいのか?

答えは「NO」です。

おわかりのように、自動化に任せっぱなしは、怪我、事故、に繋がります。
(意識して歩いてますか?階段昇降は?自転車は?車の運転は?)
意識化は危険回避に繋がるのです。

一番危惧されるのは、「呼吸の自動化」です。
当たり前過ぎて、「呼吸」していることを忘れていることです。

大きく深い呼吸していますか?

生きる生命エネルギーまで自動化してしまっては、生きる「力」が弱くなります。
弱くなれば、生命にも影響が出ないわけないですよね。

自動化されていることへも意識を向けましょう。

ヨガを行っていると、自然に細部まで(自動化含め)意識が行き渡るようになります。

体の内側には意識を向ける対象物がたくさんあります。

内側には、まだまだ、発見、冒険、がたくさん詰まっています。
新しい課題は生まれ、命ある限り、エンドレスです。

外の事象が気にならなくなります。
…って、幸せな事ですよね。

●6:00~〈マイソール〉
肉体改造継続中の方…
内側への意識が強く、集中、瞑想状態です。

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●8:00~〈マイソール〉
バンダ(丹田)意識中…

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●10:10~〈リラックス〉
マイソール後のご参加です。
シールシヤアーサナはリラックス(脱力)することが大切です。
ストレッチポールで完全脱力…
弛んだあと、シールシヤに挑戦…
なんと、25カウントできました。
難しい、苦手なアーサナほど、心リラックスして行いましょう。

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●10:50~〈コンディショニング&メディテーション〉
最近、お馴染の内容です。
股関節トレ、&、月礼拝、&、瞑想

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今日も皆さまのエネルギーが一つになり、スタジオにまた大きなパワーが生まれました。
日常に戻っても、スッキリしていると思います。

✿本日も幸せな時間をありがとうございました。

お問合せ・ご連絡は
090-3903-8613

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