スタジオアイテム…
フィットネスクラブさながらです。
ヨガのアーサナは、筋肉を伸ばす事が多いですが、伸ばす事だけでは筋バランスは崩れます。
筋肉はポンプなので、伸縮力が大切です。
伸ばしたり、縮めたりする事で、ポンプが働き、血流が促され、血行が良くなるのです。
どちらだけに偏らないこと…
何事もバランスです。
【12/3 木曜日】
●6:00～〈マイソール〉
矯正ベルトで、スーリヤナマスカーラのみ練習となりました。
着けて行ったり、外した行ったり、筋肉の違いを感じながら、どちらが体にやさしいか…
外すと、やりやすくても体には負担を感じる…
着けると、動きづらいけれど、負担を感じず楽になる…
ベルトが教えてくれる、使うべく筋肉…（今まで使われていなかった筋肉です）
ゴムのように伸びてます。。
【12/4 金曜日】
●8:00～〈マイソール〉
初めて、ドロップバックで降りました！！
おめでとうございます。。。
ベルトが導いてくれた、ドロップバック…負担のない降り方は、痛みへの恐怖心を無くしてくれます。
マタニティさんは、赤ちゃんというバンダが入ってます。
●10:50～〈コンディショニング〉
マイソールからのご参加でしたので、フリースタイルなクラスとなりました。
1、お馴染のセラピーボールで腰、お尻をほぐします。
2、ストレッチポールで腸脛靭帯をほぐします。
3、クロスチューブで腹斜筋、臀筋、ハムストリングを鍛えます
4、シンギングボール瞑想で心をほぐし、強くします。
矯正ベルトを付けていると、細かい部分までの使い方を知る事ができます。
ウールドヴァダヌラでは、体を上げる時の二の腕の使い方はもちろん、降りてくる時の使い方も違っていたんだとという事がよくわかります。
一方通行な意識で使っていました。
上げることに囚われ、終わったあとは無造作に降りる…
一つのアーサナが終わったあと、解くときも意識が必要なのです。
丁寧に体を扱うということはそういう事です。
細心の注意を払う事で、エネルギーは一定のリズムで循環されるのです。
また、セカンドシリーズでは、体を痛める事が多いようですが、ベルトを使った正しい位置で行うと痛くも辛くもなく、体にやさしいことがわかりました。
結果（完成）に囚われ、プロセスをおざなりにしていた事を思い知らされます。
できなくても正しい使い方で導くのがアーサナの本質です。
●ヨーガスートラ第2章 46節「アーサナとは、安定していてなおかつゆったりしたものではならない」
正しい位置で行えば、体の安定が得られ、安定するからリラックスができるのです。
●ヨーガスートラ第2章 47節「アーサナの確立は、努力が止み、無限への瞑想によって得られる」
努力と苦痛が示されるのは、アーサナの準備段階。自己受容の気づきを訓練し、正しい位置になれば、努力は止むのです。
✿本日もご参加ありがとうございました。